■発熱の診療
一般的に風邪をひくと、耳が痛くなる、鼻水で出る、のどが痛くなるなどの症状が現れます。
それらの症状が特に気になる場合は、耳鼻咽喉科の受診がお勧めです。
インフルエンザ
通常 1~3 日間ほどの潜伏期間の後、38℃以上の発熱・頭痛・全身の倦怠感・筋関節痛などが突然現われ、咳・鼻汁などの上気道炎症状がこれに続きます。
合併症として、高齢者では肺炎・気管支炎を起こしやすく、小児では中耳炎や気管支喘息を誘発することもあります。
マイコプラズマ肺炎
マイコプラズマ感染症の多くは、マイコプラズマに感染して2~3週間の潜伏期間を経た後に、一般的な風邪症状(発熱、倦怠感、咳、頭痛、腹痛など)で、約1週間程度で治癒します。
そのため、最初は通常の風邪と判断がつきません。
マイコプラズマ肺炎になるのは、マイコプラズマ感染者全体の3~5%程度と言われています。
マイコプラズマ肺炎の症状には、「乾いた咳がなかなか治らない」「熱が下がらない」という特徴があります。
はじめは痰の絡まない乾いた咳であることが多いですが、その後痰を伴い、気管支炎や肺炎に至ると、3~4週間としつこく頑固な咳に変わります。
重症化した場合は、苦しそうな呼吸も見られます。重症化した場合は注意が必要です。
そのほかにも、胸の痛み、のどの痛み、声のかすれ、下痢・嘔吐、皮疹など多岐にわたる症状も引き起こします。

■アレルギーの診療
花粉症の検査、アレルゲンの特定、治療を行います。
いろいろなアレルギーをもつ人が増えています。
アレルギーを完治できる可能性のある、スギ、ダニに対する舌下免疫治療も行えます。
アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎は、ダニやホコリなどが原因で1年を通して鼻炎症状が認められる「通年性アレルギー性鼻炎」と、スギやヒノキの花粉などが原因で花粉の飛散時期だけに鼻炎症状が認められる「季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)」に分けられます。
くしゃみ、透明な水様性の鼻水、鼻づまりが特徴です。通常、私たちは鼻で息を吸うので鼻水と鼻づまりで日常生活が損なわれます。
外気が乾燥していても呼吸のときに鼻を通ることで鼻の中で空気に湿度が加えられて体内に入りますが、口呼吸になると乾燥した空気がそのまま体内に入り感染症などのリスクが高まります。肺炎・気管支炎を起こしやすく、小児では中耳炎や気管支喘息を誘発することもあります。
■発熱・アレルギーについてのよくある質問
Q:どのような院内感染対策を行っていますか?
A:密を避ける様に待合室の椅子の配置を工夫、常時換気し空気清浄機を多数設置しております。
ネブライザー治療を制限し、それぞれの間隔を空けております。
職員はマスク、必要な場合にはゴーグルやフェイスシールド、キャップやガウンを着用し、頻回に消毒や手洗いを行っております。
患者様や付き添いの方のマスク着用をお願いしております。
熱のある患者様は、自家用車での待機をお願いする場合もあります。ご協力をお願いいたします。
Q:発熱がある場合の受付はどうしたらいいですか?
A:発熱外来(発熱・咳のある患者様)スペースを設けております。
発熱や咳が長期間続く方は事前にご連絡ください。車種や色、ナンバーを伺う場合があります。
クリニックに到着しましたら、再度電話にてご連絡ください。
感染症拡大防止のため、ご不便をおかけしますがご協力をよろしくお願いいたします。
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診療時間 : 午前8:30〜12:00/午後 : 14:30〜18:00(水曜午後、土曜午後は午前のみ)
休診日: 水曜午後、土曜午後、日祝日
ご予約の受付時間 : 午前 : 8:00〜11:00/午後 : 14:00〜17:00
※ご予約状況により、早めに受付を終えることがございます。
※予約なしでも受診できますが、待ち時間少なくなるよう事前のご予約をおすすめいたします。
