■こんな症状ありませんか?
・口内炎ができる ・舌がただれる・しみる ・のどが腫れる
・のどが痛い ・のどが乾燥する ・のどに違和感がある
・飲み込みにくい ・声がかすれる・出にくい ・のどに鼻水が流れる
・いびきをかく ・味が分からない
扁桃肥大
いびきや睡眠時の無呼吸、日中の強い眠気、食べ物が飲み込めにくい、時間がかかるなどの症状があります。
症状によって経過観察となることもありますが、扁桃肥大による上記の症状が強い場合は、年齢も考慮され、手術が行われます。
急性扁桃炎
急性扁桃炎は、口蓋扁桃にウイルスや細菌が感染し炎症を起こすことにより、高熱・赤く腫れる・のど の痛みなどを引き起こす病気です。
風邪よりも「のどの痛みが強い」や「鼻水がほとんどでない」という特徴があります。
炎症が悪化なると、口蓋扁桃に白い膿が付着し、痛みで食事がとれなくなることもあります。
■のどについてのよくある質問
Q:扁桃腺(へんとうせん)が大きいと言われました。心配です。
A:大人でも、扁桃腺が大きいこと自体は特に問題はありません。
しかし繰り返し扁桃炎を起こす場合や、空気の通り道が狭くなって睡眠時無呼吸症候群の症状(いびきや無呼吸)がある場合は簡易PSG検査や手術を検討することになります。
Q:声がれが治りません。
A:声帯のむくみ、声帯の麻痺、声帯のポリープ、喉頭のがんなどの可能性があります。
のどの内視鏡検査でこれらの病変がないかどうか、調べましょう。
Q:寝ている時のいびきがひどく、無呼吸もあるみたいです。
A:扁桃肥大やアデノイド肥大、肥満など何らかの異常が原因のことがほとんどです。
風邪をひいて鼻が詰まっている時、体勢によってたまに出るくらいの症状でしたら様子を見ても問題ありません。
注意が必要なのは、日中の口呼吸や、寝苦しそうに寝ている場合、無呼吸がある場合です。
睡眠時の無呼吸は脳や全身の酸素不足を引き起こすため、日中の集中力が低下し、成長に大きな影響を与えてしまいます。
まずはぜひ受診していただき、診察やのどの内視鏡検査で扁桃肥大やアデノイド肥大があるかどうか診察してみましょう。
必要あれば簡易PSG検査といった睡眠時無呼吸症候群の検査もあります。
Q:よく口内炎ができるのですが。。
A:疲れやビタミン不足に伴うアフタ性口内炎の可能性が高いです。
多くは数日で自然に治りますが、症状が強い場合は軟膏やシールで対応します。
繰り返す頻度が高い場合や、なかなか治らない場合には他の病気の可能性もありますので、一度受診をおすすめします。
Q:のどに骨がささった場合はどうすればいいですか?ださい。
A : 一刻も早く耳鼻咽喉科を受診してください。時間が経つと埋もれたりして見つけにくくなる場合があります。
ご飯の丸呑みは余計に深く刺さる場合がありますのでおやめください。
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